住環境学科|奈良女子大学 生活環境学部|奈良における木材利用・木造建築に関するシンポジウム

Residential Architecture and Environmental Science

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お知らせ

奈良における木材利用・木造建築に関するシンポジウム

2018年3月29日(木)【

 国産木材の利用促進については以前から言われ続けていますが、近年では平成22年に「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、またCLT建築など中大規模木造建築物への試みも全国的に増えつつあり、国産木材の利活用に追い風が吹いています。一方で、和風の木造住宅が減少するため、吉野材を始めとする奈良県産材は今も苦戦が続くという問題点も残っています。

 本シンポジウムでは、奈良県の林業や木材利用に注目し、特に建築側の視点から奈良県産材の木材の利活用について考えるきっかけを作るために企画しました。林業関係者から自治体、木材関連メーカー、建築設計者や工務店の方まで、木材や木造建築に関わる方々との意見交流の場を作りたいと考えています。

日時:3月29日(木)13時半〜17時
場所:奈良女子大学記念館
講演者
三澤文子氏(Ms(エムズ)建築設計事務所)
 「地域でつくる木の建築」
腰原幹雄氏(東京大学生産技術研究所教授)
 「都市木造の可能性 −森と都市の共生−」
情報提供
奈良県奈良の木ブランド課
 「奈良の木ブランド課の取り組みについて」

備考:シンポジウム終了後に奈良女子大学構内にて、意見交流会(参加費1,500円/場所:奈良女子大学キャンパス内大学ラウンジ)を実施します。こちらも併せてご参加下さい。

申込み:下記アドレス宛にメールをお送りください。その際に、意見交流会への参加の有無についても記載して下さい。メール受け取り後に、こちらから確認メールを送ります。
sympo2018@cc.nara-wu.ac.jp

ポスターはこちらをクリックしてください。

内容に関する問合せ:奈良女子大学生活環境学部住環境学科 講師 瀧野敦夫
Tel:0742-20-3471/E-mail:takino@cc.nara-wu.ac.jp