住環境学科|奈良女子大学 生活環境学部|角田 功太郎

Residential Architecture and Environmental Science

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角田 功太郎専任講師

木質構造学分野

専門分野  木質構造学分野
略歴 京都大学農学部森林科学科卒業 京都大学大学院農学研究科森林科学専攻博士後期課程修了 日本学術振興会特別研究員DC2を経て、2022年より現職
担当科目 学部 建築一般構造学、建築構造力学・材料力学演習 建築構造学実習、空間計画のための物理環境科学演習
担当科目 大学院 建築構造デザイン論、住居防災計画論演習
学位 博士(農学)
所属学会 日本建築学会、日本木材学会、日本地震工学会、米国土木学会
教育・研究についてのアピール
脱炭素・持続可能な社会の実現に向けて、バイオマス資源である木材の建築物への利用が促進されています。また一方で、地震大国の日本では、大地震が起こる度に木造建築への被害が繰り返されています。未来に向けた安全安心な木造建築の実現を目指した研究を進めています。
最近の主な研究業績
1) 松田昌洋,五十田博,金子洋文,角田功太郎,荒木康弘,中川貴文:「同一の仕様や壁量で構成される木造耐力壁の地震時応答変位のばらつき」,日本建築学会構造系論文集,第86巻,第785号,pp. 1074-1083(2021) 2) Kotaro Sumida, Takafumi Nakagawa, Hiroshi Isoda, "Seismic Testing & Analysis of Rocking Motions of Japanese Post-and-Beam Construction", Journal of Structural Engineering, Vol. 147, No. 2: 04020323 (2021) 3) Xiaolan Zhang, Hiroshi Isoda, Kotaro Sumida, Yasuhiro Araki, Shoichi Nakashima, Takafumi Nakagawa, Nobuhiko Akiyama, "Seismic Performance of Three-Story Cross-Laminated Timber Structures in Japan", Journal of Structural Engineering, Vol. 147, No. 2: 04020319 (2021) 4) 角田功太郎,五十田博,井上涼,森拓郎,田中圭,佐藤利昭:「2016年熊本地震から2年経過した益城町市街地の被災建物の現況調査」,日本地震工学会論文集,第19巻,第1号,pp. 21-33(2019) 5) Kotaro Sumida, Hiroshi Isoda, Takuro Mori, Kei Tanaka, Solomon Tesfamariam, "Experimental Seismic Response of a Japanese Conventional Wooden House Using 2016 Kumamoto Earthquake Records", Journal of Performance of Constructed Facilities, Vol. 33, No. 2: 04019014 (2019)