授業紹介 住居管理学実習I
2024年11月22日(金)【授業の様子】
住居管理学実習Iは、2回生を対象とした学科必修科目です。1回生後期の「建築材料学」、2回生前期の「住居管理学」での学びを基礎にして、実習を進めています。木材の劣化診断、あずまやの柱材の含水率測定、外壁の耐候性、内装材の耐汚染性など、測定や感覚評価から検討します。屋外での測定もあるので、毎週お天気が心配ですが、今年度は良いお天気に恵まれ、スムーズに進められました。
住居管理学実習Iは、2回生を対象とした学科必修科目です。1回生後期の「建築材料学」、2回生前期の「住居管理学」での学びを基礎にして、実習を進めています。木材の劣化診断、あずまやの柱材の含水率測定、外壁の耐候性、内装材の耐汚染性など、測定や感覚評価から検討します。屋外での測定もあるので、毎週お天気が心配ですが、今年度は良いお天気に恵まれ、スムーズに進められました。
こんにちは!教員の坂井禎介です。
奈良やその周辺には、中世以前の貴重な文化財建造物が多数存在します。
しかも、それらは奈良時代に首都だったために、高級で良質な建築であり、奈良という場所は、古建築を学習には最高の場所です。
この演習では、それらの古建築を、学生が事前に下調べして資料をまとめ、学生自身で現地で解説します。その後、坂井が補足説明を行います。
2年生前期から設計演習が始まりましたが、前半が独立住宅で、後半がテナントビルでした。授業の最終回に、テナントビルの完成作品の講評会を実施しました。 敷地は、JR奈良駅前から猿沢池、春日大社参道まで店舗がならぶ三条通の一角で、ここに3階建ての商業ビルの設計をしました。
景観デザイン学研究室の根本です。
空間表現演習(スケッチ)の様子を紹介します。
この授業は奈良女に入学して最初に体験する演習科目です。
住環境学科建築史研究室の教員の坂井禎介です
私が文化財建造物(寺や神社や住宅等)の修理設計に10年携わり、宮大工など様々な職人さんと協力して仕事をしてきました。
3回生前期の「設計演習Ⅲ」は、建築やランドスケープのデザインを考え、それらを図面や模型・パースなどで表現し、プレゼンテーションまで行う演習授業です。
第一課題のテーマは「外とつながるこども園」です。奈良市の商業的中心地、奈良公園にも隣接する敷地に認定こども園を設計する課題です。建物の内部と園庭、街が連続するような空間を目指し、子供たちが敷地全体を使って活動的に過ごせるようなこども園を設計します。
2年生前期の設計演習の課題は、前半が独立住宅で、後半がテナントビルでした。授業の最終回に、テナントビルの完成作品の講評会を実施しました。
敷地は、JR奈良駅前から猿沢池、春日大社参道まで店舗がならぶ三条通の一角で、ここに3階建ての商業ビルの設計をしました。
鉄筋コンクリート・ラーメン構造、ビル内の店舗をめぐる回遊性、角地での二面接道への対応、二方向避難の確保など、たくさんの設計条件があって大変だったと思いますが、モダンなデザイン、町家風などさまざまな魅力の作品ができました。
デジタルデザイン演習は、3年生前期の開講科目です。
設計演習Ⅲで自分たちが取り組んだこども園の設計図面をもとに、3次元表現を学びプレゼンテーション力の向上を目指します。
住居管理学(応用編)は、3回生以上を対象に前期に開講しています。2回生で「住居管理学」を学び、その応用編です。
4月、5月は住宅の劣化、劣化要因について学びました。
まちづくり演習Aは、3回生後期に開講しています。実際の地域にフィールドワークを行い、住民さんとのワークショップを学生が企画、実施して、まちづくりに必要な視点、方法を学びます。
設計演習Ⅱ_都市の広場を担当する根本です。
この授業は2回生後期に実施する課題で、奈良の観光地である猿沢池周辺の高低差のある緑地が対象地です。
「第29回卒業論文・卒業設計・修士設計作品展」、「卒業研究発表会及び修士論文・設計発表会」についてご案内いたします。
生活環境学部住環境学科「住環境学デザイン基礎」授業成果展( POSTER VISIONS 平城宮跡・プレイスメーキング~新たな時代の土地と人の結びつきを考える、30の計画ポスター展)が、1/11~2/12まで平城宮いざない館で開催されています。
1回生向け科目として、空間表現演習が今年度から新たに始まりました!
空間表現演習の最終課題は「座る 支える ○○のかたち」
具体的な座る・支えるシチュエーションを○○に設定して、段ボールを使ってそのかたちを表現するという課題です。
まちづくり演習Bで学生5名が、大学のある「きたまち」の(うなぎの寝床のような長い)路地にある木造長屋の実測をしました。
長屋の大家さんと物件管理をしている地元不動産屋の「すまいの裕」さんの協力を得ました。ありがとうございました!まちづくり演習Bは、今年から始まった新しい科目で、奈良きたまちの住民+奈良市+奈良県内外の大学が連携して地域のまちづくりを学び、学生側がまちづくりの提案をする演習授業です。
学部4回生、大学院修士2回生の皆さん、よく頑張りました。
ジュアラーの先生方、心のこもったコメントの数々、ありがとうございました。
「第28回卒業論文・卒業設計・修士設計作品展」、「卒業研究発表会及び修士論文・設計発表会」についてご案内いたします。
奈良女子大学生活環境学部住環境学科「住環境デザイン基礎」の授業成果展(「POSTER VISIONS」~未来に示す「へいじょうきゅうせき」への36の眼差し)が、平城宮跡歴史公園いざない館において1/25~2/27の会期で開催されます。
2021年4月17日(土)に関西の4大学(摂南大学・奈良女子大学・京都府立大学・大阪市立大学)の住環境系学科2回生の集合住宅の設計課題合同講評会住環デザインレビューを開催します。コロナ禍で開催を延期して、オンラインで開催いたします!YoutubeLive配信を行いますので、ぜひ気軽にご視聴ください。
キャリアデザインゼミナールB52「奈良の木 造形演習」の授業の一環で、奈良県最南端の十津川村での林業体験に1泊2日で行きました。林家さんから指導を受けながら、鋸で杉の間伐を全員が体験しました。山の雄大さ、木の魅力を実感する機会になりました。
8月9日に、学部2回生から4回生までの設計演習の合同講評会を、各課題から優秀作品を3課題ほど選抜して行いました。
2回生は、キャンパス内のランドスケープ、壁式構造の独立住宅、ラーメン構造によるテナントビル、3回生は、中高層集合住宅、法隆寺の宝物展示施設、4回生は奈良公園を敷地に建築とランドスケープを融合したオーベルジュの設計課題でした。
ゲストクリティックには、京都造形芸術大学から城戸崎和佐先生(建築)と長谷川一真先生(ランドスケープ)、AN Architects一級建築士事務所の長澤浩二先生にお越しいただきました。
京都造形芸術大学大学院教授で建築家の岸和郎先生(京都大学・京都工芸繊維大学名誉教授)をゲストにお迎えし、1回生から3回生の授業作品を講評していただきました。
光の箱(1回生)、奈良町の猿沢池を臨むランドスケープ(2回生)、住宅地に建つ特別養護老人ホーム(3回生)など、合わせて5課題の優秀作品の発表でした。
2019年2月16日(土)に本学の記念館2階講堂にて、関西の住環境系学科の4大学(摂南大学・奈良女子大学・京都府立大学・大阪市立大学)の2回生の集合住宅の設計課題合同講評会住環デザインレビュー2019フライヤー.pdfを開催しました。他大学の教員・建築家から講評をいただき、他大学の学生作品からも大いに刺激を受ける1日になりました。参加校以外からも19名の学生が参加しました。
3回生前期の測量学実習では、敷地や建物の位置や大きさを測る方法を、実際に機器を使いながら学びます。内容は、レベルを使う水準(高さ)測量、縮小された平面図を書く平板測量(左写真)、トータルステーションを使う光学測量、改修工事で必要となる既存建物の平面図と断面図を作成する民家実測(右写真)の4つで構成されています。
地域居住学(住環境学科専門科目)で奈良県野迫川村を1泊2日(2017年10月14~15日)に訪問してフィールドワークを行い、それを踏まえて10月31日に大学にてワークショップを開催しました。
2017年8月4日に2回生~4回生の前期設計演習課題の合同講評会が開催されました。
ゲスト講評者として立命館大学の宗本晋作先生に来ていただきました。この合同講評会は、今年初めての試みです。ゲストの先生からの講評や、先輩・後輩の作品から学生たちも多くの刺激を得る機会になりました。
2016年8月5日、インテリアデザインの授業にて講義を担当いただいている非常勤講師の石井智子先生のご案内により石井修設計の「目神山の家1―回帰草庵」を見学しました。斜面地と緑を活かした美しい建築に触れて貴重な学びの時間となりました。写真は屋上の様子です。これは40年前に建てられた住宅ですが、屋上緑化がなされていました。
福祉住環境学の授業にて、奈良県最南端の十津川村での高齢者の暮らしと村の福祉課題を学ぶため1泊2日で十津川村に行ってきました。
高齢者の方から聞いたお話、集落内でのフィールドワーク、十津川産材を使ったモデル住宅の見学を通して、十津川村の魅力と課題の発見がありました。学生ができる課題へのアクションをみんなで話し合い、村へ提案しました。
2016年6月16日に設計演習Ⅲの前半課題「集合住宅」の講評会を開催しました。今回の課題では、3回生が3〜4人のグループで設計課題に取り組みました。